CARGO
貨物機チャーター
大切な貨物を
迅速かつ安全に目的地へ
その貨物、航空輸送を諦めていませんか?
Jet Teamは経験豊富な航空会社と協力して世界中へ輸送手配いたします。一般貨物から取扱が難しい大型貨物や超重量物まで、さまざまな貨物に適した貨物機をご提案いたします。
チャーター便を利用するメリットの1つは、出荷・搬入場所から最も近い空港から運航できることです。巨大なアントノフAN-124から、ノーズ搭載可能なボーイング B747F 貨物機や小型のB737Fに至るまで、Jet Teamは世界中の貨物機チャーター輸送をお手伝いいたします。
貨物機チャーターの
メリット
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貨物に適した機材を
ご用意一般的な貨物機であるボーイングB737F、B777F、B747Fから特殊大型貨物機であるイリューシンIL76、アントノフAN124に至るまで貨物に適した機材をご提案いたします。気圧、温度管理などが必要とされるお荷物はボーイング機材が適しており、タービンやローターのような超重量物はイリューシン機材やアントノフ機材が適しております。
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大型貨物や超重量物でも
輸送可能一般的な貨物機であるB747Fでは搭載出来ない背高3m越えの大型貨物・40FT海上コンテナや単体重量80トン以上の航空輸送を諦めていませんか?
アントノフAN124機材を利用すると最大4.2mの背高の貨物の輸送が可能です。Jet Teamのネットワークでお荷物の引き取りから搭載時に必要なクレーン車まで手配が可能です。 -
自由な輸送オプション
Jet Teamの貨物機チャーターサービスは、お客様のご要望に応じて、必要な時に必要な場所への輸送を実現いたします。専用機材と専門スタッフによるサポートにより、最適な配送ソリューションをご提供いたします。また、通常のルートやスケジュールに縛られることなく、柔軟な運送オプションをご提案させていただきます。
主な使用機種
お客様のニーズや貨物によって適切な貨物機をご提供いたします。
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アントノフ AN124
- 搭載重量
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120 tons
- 貨物室
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L 36.5m × W 6.4m × H 4.4m
- 搭載方法
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ノーズ搭載
リア搭載 (機内天井クレーン)
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イリューシン IL76
- 搭載重量
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50 tons
- 貨物室
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L 20m × W 3.4m × H 3.4m
- 搭載方法
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リア搭載 (機内天井クレーン)
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ロッキードヘラクレス L-382
- 搭載重量
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20.4 tons
- 貨物室
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L 16.9m × W 3.04m × H 2.74m
- 搭載方法
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リア搭載
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ボーイング B747F
- 搭載重量
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100 tons
- 貨物室
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30 Pallets (96 in × 125 in)
- 搭載方法
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ULD搭載
貨物取扱事例
車両や人工衛星などの精密機械など特殊な貨物の輸送が可能です。
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電車
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医療バス
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人工衛星
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船舶備品
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航空機エンジン
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ヘリコプター
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長尺物
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機械製品
お申込みから貨物機チャーターまでの流れ
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STEP 1
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STEP 2
お見積り
1. お見積りの提示 (USD)
2. 使用機材のご案内
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STEP 3
契約締結
1. チャーター契約情報のご提供(和文・英文)
庸機者・荷主・荷受人情報
(法人名・住所・電話番号)2. 契約書への署名
3. 輸送条件の通知・気圧調整、気温調整の有無
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STEP 4
お支払い
1. 指定口座への送金
2. AWB番号のご案内
3. 最終パッキングリストのご提供(AWB、Commercial Invoice、Packing List)
4. 暫定スケジュールのご案内
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STEP 5
予約完了・ご案内書の送付
1. 最終フライトスケジュールのご案内
2. 最終ロードプランのご案内
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STEP 6
搭降載当日
利用機材によって搬出入方法が異なります。
1. ULDを使う貨物機は、上屋での搬出入になります。
2. ULDを使わないアントノフAN124、イリューシンIL76、ロッキードヘラクレスL-382機材は、機側搬入になります。
3. 基本的に出発予定時間の6時間~8時間前の搬入となります。
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STEP 7
輸送完了までフォロー
1. 運航中はフライトムーブメント情報を提供します。
2. 輸送完了後は必要に応じて輸送品質改善活動を行います。
貨物機チャーターに関するよくあるご質問
何日前までに依頼をすればよいですか?
国交省へのチャーター申請期日は、運航予定日の10日間前までに申請が必要です。機材確保・各空港調整などを考慮すると運航予定日の30日間~15日間までに契約締結が理想です。
カーゴハンドリングなどの手続きもすべておまかせできますか?
はい、可能です。上屋調整、空港内での貨物車両の先導など対応できます。
貨物機チャーターで輸送できる貨物の種類に制限はありますか?
貨物機チャーターは通常の定期便に比べて柔軟性に優れておりますが、特定の種類の貨物には制限がある場合もあります。危険品や特殊な貨物は特定の規制や取扱手順などありますので、その都度、必要書類を基に確認いたします。
大型貨物や重量物の場合は、どのような資料が必要ですか?
搭載検証を実施するにあたり、重心点が把握できる図面やデジタル写真の提供が必要となります。20トン~90トンくらいの単体貨物の場合は、3D-CADデータが必要になる場合もございます。
利用できる貨物機チャーター便の機種に制限はありますか?
様々な機種をご利用頂けます。20年以上、AN124、IL76、B747F, B737Fなど様々な機種の取扱を行っているエキスパートが対応いたします。
貨物機チャーター便の申請期日はありますか?
運航予定日の10日前までに国土交通省へ貨物機チャーター許可申請が必要となります。
支払はどのようになりますか?
運航前に指定の口座へお振込みいただきます。利用航空会社によってはUSDまたEURでのお支払いとなります。
貨物機チャーター便では日程の指定、飛行ルートの要望などは可能でしょうか?
機体の空き状況にもよりますが、指定は可能です。お荷物の性質上、飛行高度など調整が必要な場合は、航空会社との事前調整が必要です。
飛行中の貨物室の温度調整は可能でしょうか?
機種により異なりますが、温度調整は可能です。B747Fの場合は4℃~29℃(±6℃)の範囲で調整は可能です。AN124の場合は細かい設定はできませんが、10℃~30℃の範囲で調整可能です。
飛行中の貨物室の気圧調整は可能でしょうか?
気圧調整は可能ですが、AN124では133hPa/秒の気圧変化が生じます(航空機上昇速度 10m/秒)。
高度10,000mの場合は気圧調整システム作動時で480Paまで下がります。お荷物のダメージを防ぐ為、1立方メール(1M3)あたり5平方センチメートルの通気口が必要となります。
AN124の貨物室の圧力変化率はどのくらいでしょうか?
上昇中の約20~40分間の時間枠で『14psi』から『4psi』に変化します。
※14psi(1013hPa)=1気圧, => 4psi (275hPa)=0.25気圧まで下がる
下降中の約5分間の時間枠で『4psi』から『14psi』に戻ります。
※4psi (275hPa)=0.25気圧 => 14psi(1013hPa)=1気圧
機内での固縛はどのようにしますか?
B747Fなどの一般貨物機は、通常ナイロンベルトで固縛しますが、特殊機材であるAN124やIL76は基本的に金属チェーンでの固縛になります。
固縛ポイントが必要になりますので、図面を基に固縛ポイントをご案内いたします。